赤ずきんちゃんは、花も恥じらう14歳。とてもかわいらしい女の子です。しかし赤ずきんちゃんは、めちゃめちゃ口が悪く、かなりの極悪人だったのでした。そんなある日、赤ずきんちゃんはおかあさんにお使いを頼まれました。
(お母さん・母 / 赤ずきんちゃん・赤)
母 「赤ずきん、おばあさまの所に、この納豆とかまぼこと日本酒を置いてきて頂戴」
赤 「なんであたしなの!?あんたがいけばいいじゃない。」
母 「お母さんは今日、大事なようがあるの。だからこうして頼んでるのよ。」
赤 「ふんっ。どうせつまんないようなんでしょ?ばかばかしいわ。」
母 「赤ずきん!!その口のきき方なおしなさい!!」
赤 「これはあんたの遺伝だから無理よ。」
母 「おかあさんはそんな口のきき方をした覚えはないわ!!」
赤 「うそつき。この前おばあさまに聞いたんだから。」
母 「おばあさまが?それは嘘よ。お母さんはいつもいい子だったんだから。」
<中略・30分>
赤 「ったく、マジいやだからねっっっ!!!」
母 「本当にこの子は!赤ずきん、行って来なければもう家には入れませんからね!」
と言うことで、赤ずきんちゃんはお使いにいかなければいけないのでした。
母 「赤ずきん、森の狼には気をつけなさいね!」
しぶしぶ家を出た赤ずきん。しかたなしに、おばあさまの家に向かいました。
歩いていくと、きれいなお花畑がありました。赤ずきんは、一応これでも女の子なのでおばあさまにこのお花を摘んでいっていくことにしました。そこに現れた一匹の狼。花を摘んでいる赤ずきんを、今日の夕飯にしようと考えました。
狼 「やあ!あかずきんちゃん。いい天気だねえ。何をしているんだい?」
赤 「見てわかんないの?花摘んでんのよ、花。ったく馬鹿ねえ。」
狼 「きれいな花だね。誰にあげるんだい?もしかして僕にかい?まったく困るんだよな。僕がこんなにかっこいいからって。ま、せっかくだし、もらってやるけど。今度からは気をつけな。お嬢さん。」
赤 「誰がいつあんたにあげるなんて言ったのよっ!これはおばあさまにあげんのよ。あんたとしゃべってる時間なんて無駄だわ。消えなさいよ。」
狼は、赤ずきんに口で勝てないと思いました。そこで、赤ずきんと同盟をくんで赤ずきんの家族を狙うことにしようといういい考えを思いつきました。
狼 「いやいや、赤ずきんちゃん。君はお母さん好きかい?」
赤 「え?あんなばばあ好きな奴いないわよ。」
狼 「ソノお母さんをいなくなってほしいと思わないかい?」
赤 「思わないはずないでしょ!?ったくあのばばあ。」
狼 「じゃあ、僕がいなくならせてあげるから、同盟をくまないかい?」
赤 「同盟?!ばっかじゃないの?あのばばあがいなくなったら、誰が炊事洗濯すんのよ。あたしもう行くから。じゃあねっ。」
ああ、馬鹿な狼。それから赤ずきんはおばあさまの所に行って平和に帰っていきました。