むかしばなし

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第1回 8月  日 まるだ このホームページの作者である。
第2回 8月  日 まるだ  
第3回 8月21日 まるだ  
第4回 8月24日 まるだ  
第5回 8月24日 まるだ  
第6回 8月25日 まるだ  
第7回 8月25日 まるだ  
第8回 8月26日 まるだ  
第9回 8月27日 まるだ  
第10回 8月29日 まるだ  

  お話の続きを随時募集しております。本文100字程度、ペンネーム(ハンドル名)、備考に載せたい内容をメールで送ってください。投稿者多数の場合は独断と偏見で採用させていただきます。商品などは残念ながらありません。お話が終わってしまっても、エピローグなどの投稿があれば更新しつづけます。

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第1回

 むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいるのはあたりまえのことでした。 おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行くのもあたりまえのことでした。

第2回

 おばあさんが川で洗濯をしていると上流の方からおおきなももが
「モンブラン食おう、モンブラン食おう」と流れてきました。甘党なおばあさんはそれを見て、モンブランが食べたくなってしまいました。

第3回

 そのころおじいさんは山のとこやさんで、「おやじ!!今日はかっこよく芝刈りでたのむ!!」と無理な注文をしていました。

第4回

 モンブランが食べたくなったおばあさん。大きなももには目もくれず急いで山のふもとの「銀のリボン」というケーキ屋さんに行き、店にはいるなり「もらんぼん!!」と叫んでしまいました。

第5回

「もらんぼんは小学校の国語の教科書か何かに出てきたやつですよ」とバイトのお姉ちゃんに言われ、おばあさんは落ち着きをとりもどしました。そして、モンブランはどうでもよくなっている自分に気づきました。

第6回

 おばあさんがショーケースをのぞきこむとひときわ輝いてみえるケーキがありました。「わたしをたべて」という名前のケーキのようです。
 「あっ、これください」とおばあさんがいうと....

第7回

「これじゃわからないので名前で言ってください。」
「フネです。」
 おばあさんは自分の名前を言ってしまいました。

第8回

 そのころおじいさんはとこやさんで髪を洗ってもらっていました。髪をすすいでもらっているとき、おじいさんがふと目をあけると、目の前を小さなももが流れていきました。

第9回

 そしてそのももは排水溝につまったので、洗面台はお湯でいっぱいになり、おじいさんはおぼれそうになってしまいました。とこやのおやじさんはあわてずに「どこかかゆいとこはないですか」といって、おじいさんのあたまをおさえつけていました。

第10回

 おじいさんも負けずに「あしのうらがかゆい」といおうとしたのですが「ごぼ、ごぼ、うげ、メソ」といって気をうしなってしまいました。

つづく

 

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